「バカラグラス」



バカラグラスは高級クリスタルガラスの代名詞です。酸化鉛の含有量が高く、独特の輝きと存在感を誇ります。「持つことがステータス」、そんなバカラ・クリスタルの紹介です。


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フランスの薫り高いクリスタルグラス。それがバカラです。といっても、その薫りはパリの華やかさとも、南仏の大らかさとも違います。ロレーヌが生み出した、職人の誇りと品質に裏打ちされた薫りです。

バカラのグラスを手にしたことがあるでしょうか?その重量感と輝きは、一度手にしたら忘れることはできません。バカラはクリスタルガラスで作られています。通常のクリスタルガラスは酸化鉛を25%以上添加して作られます。一般的にこの含有量が高いほど透明で屈折率の高いガラスが得られます。バカラ社のクリスタルは30%もの酸化鉛を添加した高品質なクリスタルです。

バカラ・クリスタルはフランス国王ルイ18世にグラスセットを納め、それ以降多くのセレブリティから支持を受けてきました。インドのマハラジャ、アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト、日本の皇室、ロシアの王室などです。それにより、一般にもバカラは高給クリスタルグラスメーカーとして知られるようになりました。

日本ではバカラを取り扱っている専門店もありますし、インターネットで新品・中古も購入することができます。値段は物によりけりですが、タンブラーは中古でも数千円はすると思ってください。タンブラー一つ取っても色々なシリーズがありますから、お金に余裕のある人はコレクションすると楽しいかもしれません。なかには、エッチングで名前を入れるサービスをしているところもあります。個人的には名前を入れてバカラステータスを損ないたくないですが、贈り物にすると喜ばれるのかもしれません。

バカラを購入し、あのフェラーリのような赤い箱を開けたら、是非まず水を満たし、指に水をつけてグラスの縁をなぞってみて下さい。クリスタル特有の澄んだ響きがするはずです。その音は、職人が誇りをかけて築いてきた、フランスの歴史の音なのです。